なごやかクロスバイクらいふ

クロスバイク初心者に向けるブログ

バーエンドバー

クロスバイクのハンドルは一般的にはフラットな一本の棒です。

 

ロードバイクのドロップハンドルのように持つ箇所がいくつもあるわけではないので、基本的には走行中の手の位置はずっと同じ箇所にある状態になります。

 

街中で走っているときは信号待ちなどで休むことが出来ますが、長距離を走行する際は同じ姿勢が長時間続くので肩周りや手のひらが痛くなってきます。

 

ドロップハンドルのように持ち手がいくつもあると、持ち手を変えることで姿勢が変わり身体への負担が分散されます。

 

クロスバイクで持ち手を増やすにはどうすれば良いのか?

ドロップハンドルに付け替えることも出来ますが、そうすると変則機やブレーキなどハンドルに付いている部品を外さないといけません。

 

そこで簡単に持ち手を増やすことが出来るアイテムがバーエンドバーです。

 

バー(フラットバー)のエンド(はしっこ)に取り付けるバーだから「バー・エンド・バー」と言います。

 

その形状から自転車が盛んな台湾などでは「牛角」と呼ばれたりもします。

素材はアルミニウムを使ったものや、樹脂製のものなど様々です。

形は大きく分けて2つ。

 

バーエンドバーのみのタイプ。

 

★グリップとバーエンドバーが合体したタイプ。

ERGON(エルゴン) グリップ HBG17102 ブラック L

ERGON(エルゴン) グリップ HBG17102 ブラック L

 

 

店頭で実際に握ってみて気に入ったものを選んでいただくと良いと思います。

 

人によってはバーエンドバーのみのタイプをハンドルのはしっこではなく、真ん中に取り付ける方もおられるようです。

 

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こうすることで正面から受ける風を減らしてスピードを維持しやすくなるからです。

 

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ただブレーキや変速機を一度外さないと取り付けられないので、初心者の方にはちょっと難しいかもしれません。

 

バーエンドバーの注意点

ブレーキや変速機の位置によっては、現在付いているハンドルの一部をカットする必要があるかもしれません。

バーエンドバーとグリップの取り付け作業を詳しく説明しているブログさんがありましたので参照していただけたらと思います。

グリップ交換・バーエンドバー取り付け | Handle(ハンドル周り) | 自転車メンテナンス総合サイト 「自転車MENTEX -メンテク-」

 

バーエンドバーの使用は若干の慣れが必要になります。

慣れないうちに高速で走行するのは大変危険ですのでご注意下さい。

 

それではバーエンドバーを取り付けて、より快適に安全にみなさんがサイクルライフを送れることを願っています。(*´・ω・`)b